【シンガポール株】シンガポール株に投資するならシンガポールリートがおススメ【おすすめ銘柄】
本記事では、私がシンガポール株で主に投資している、シンガポールリートについて解説します。
シンガポールは配当金・キャピタルゲインが非課税なので、投資をしない手はないです!
シンガポールリートの魅力
シンガポール株での投資先を考えたときに、調べれば調べるほど、もっとも魅力的に感じたのが、シンガポールリートでした。
シンガポールリートの一番の魅力は分配金(配当)の安定性です。
シンガポールリートは仕組み上、収益の90%を分配金(配当)として還元する必要があるため、株主は安定したリターン(配当)を得ることができるのです。
【資産管理】我が家の基本方針で書いたように、配当再投資を基本とする私にとって、安定した配当が得られることは重要であり、その配当が安定しているシンガポールリートは非常に魅力的です。
また、シンガポールリートの多くがアジアのハブという特性を活かして、シンガポールをポートフォリオの中心としつつも、その他東南アジアに多くの物件を持っています。
地理的な分散が利いている方がリスクが抑えられるため、その点でもシンガポールリートは魅力的です。
シンガポールリートの代表的な銘柄
シンガポールの代表的な銘柄は、Straits Times Index(STI)を見ると分かります。
STIは30株式で構成されています。日本でいうTopix Core30のようなイメージですね。
2020年12月現在、SITを構成する30銘柄のうち、シンガポールリートは以下の6銘柄です。
銘柄名 | 概要 |
Ascendas Reit | 商業施設・ホテル・オフィス・物流施設など |
CapitaLand Integrated Commercial Trust | 商業施設・オフィス中心 |
Keppel Data Center Reit | データセンター特化型 |
Mapletree Commercial Trust | 商業施設中心 |
Mapletree Industrial Trust | 工業施設中心 |
Mapletree Logistics Trust | 物流施設中心 |
2020年12月現在、上記銘柄は3.0% – 4.0%程度の配当利回りとなっています。
コロナショックの時や、それ以前は5.0%を上回っていましたが、シンガポールリートの安定した配当実績を受けてか、最近は値上がりが続き、利回りが少し低くなりました。
ただ、コロナ以前もそうだったのですが、シンガポールリートは不思議なタイミングで暴落することがあります。
そのタイミングを狙って購入してきた結果、現在でも平均で4.5%以上の利回りを確保できています。
その他のシンガポールリート銘柄
STI構成銘柄以外では、以下のシンガポールリートをウォッチしています。
- Keppel Infrastructure Trust
- Mapletree North Asia Commercial Trust
- ParkwayLife Reit
Keppel Infrastructure Trustは正確にはリートではなく、ビジネストラストという形態ですが、インフラ特化型のリートのようなものです。
Mapletree North Asia Commercial Trustは、香港のFestival Walkという商業施設中心のリートです。
最近では、日本のオフィスビルの取得するなど、ポートフォリオの多様化を進めています。
ParkwayLife Reitは、シンガポールの3つの私立病院と日本の介護施設中心のリートです。
シンガポール株に投資をするならシンガポールリートがおすすめ
シンガポール株に投資をしようとすると、シンガポールの銀行かシンガポールリートが有力な投資先になるかと思います。
なかでもシンガポールリートは、安定した利回りを得られる優良な投資先ですので、シンガポール株の投資を始める際には、手始めにシンガポールリートへの投資から始めてみてはいかがでしょうか。
別の記事でも紹介している、シンガポールリートにまとめて投資ができる、Lion-Phillip S=REIT ETFという銘柄もおススメです!
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