【ポートフォリオ】2021年3月末

【ポートフォリオ】2021年3月末

本記事では、2021年3月末現在の我が家のポートフォリオをまとめます。

2021年3月末時点のポートフォリオ

現時点のポートフォリオは以下の通りです。

リターンの状況は以下の通りです。

  • 投下資金:約615万円
  • トータルリターン:約206万円
  • 実現利益:約64万円
  • 未実現利益:約142万円
  • CAGR(年平均成長率):10.09%
  • 実現年平均利回り:2.60%

2020年度が終了しましたね。

今月は、一時米国の金利上昇で株価が下がり、月末には戻るという、動きのある月でした。

個人的には、先月に比べて未実現利益が大幅に増加し、株価の上昇局面を肌で感じられた1カ月間でした。

日本株は全体的な値上がりに伴い、割安で配当利回りが高くなっていた銘柄も値上がりし、あまり投資したいと思える銘柄がありませんでした。

一方、シンガポールリートは月初からじりじりと値を下げ、投資する機会に恵まれました。
ただ、巨額の資金を投じるほどは下がらず、小規模な投資に終わりました。

新規に投資した銘柄

今月新規に投資した銘柄は以下の通りです。

日本株

今月は日本株で新規に購入した銘柄はありません。

ディフェンシブ銘柄として引き続き、

  • 沖縄電力:安定配当
  • 日本取引所:安定配当+QUOカード株主優待

をウォッチしています。

以前、前沢化成を優待銘柄としてウォッチしていましたが、優待条件が300株以上となり、投資意欲が下がったので最近は見ていません。

シンガポール株

新たに、

  • Mapletree Industrial Trust
  • Lion Phillip S-REIT ETF

の2つを買い増ししました。

どちらも配当利回り4.5%以上となる水準まで一時的に株価が下がったので、投資機会と判断して買い増ししました。

Mapletree Industrial Trustは依然として配当利回り4.4%程度と値ごろ感がありますが、Lion Phillip S-REIT ETFは株価を戻りつつあり、現在では配当利回りは4.1%程度になってしまいました。

両銘柄とも、安定的な配当収入が期待されますので、長期投資にはうってつけだと考えています。

また機会がくればこつこつ買い増していきます。

その他シンガポール株では、

  • Ascendas India Trust:SGD 1.3程度狙い
  • Frasers Logistics and Commercial Trust:SGD 1.2程度狙い
  • IS ASIA HYG USD:アジアのジャンク債のETF。SGD 1未満狙い

をウォッチしています。

英国株

今月新規に投資した銘柄はありません。

GlaxoSmithKline、Brithsh American Tobaccoあたりが先月は値を下げていましたが、また値を戻してきたので、引き続きウォッチ中です。

米国株

VTの積立投資を継続中です。

4月からは毎月15万円程度目安に積立額を増やすことにしました。

今月の配当銘柄

今月配当を受領した銘柄は以下の通りです。

日本株

12末決算の2銘柄の配当が入ってきました。

  • Inpex
  • 三井海洋開発

Inpexは、長期保有をすればQuoカードも増額されますので、ずっと放置する予定です。

三井海洋開発は、若気の至りで購入していた銘柄で、長期保有目的ではなかったので権利確定日以降に売却済みです。配当という形で還元してくれて感謝です。

シンガポール株

以下3銘柄の配当を受け取りました。

  • Mapletree Industrial Trust
  • CapitaLand Integrated Commercial Trust
  • Ascendas

CapitaLand Integrated Commercial TrustとAscendasは年2回配当です。回数が少ない分、1度に支払われるの金額が大きいのでほっこりします。

Mapletree Industrial Trustは年4回配当です。まだまだ保有株数が少ないため、少額の配当です。今後株数を増やしたいと思います。

英国株

BPの配当が入りました。

年4回配当で、減配後も5%以上の配当を維持してくれていますので、長期保有したいと思います。

今月の総括と来月に向けて

3月は、序盤はシンガポールリートがじりじりと下がっていた中、コツコツ買い増しすることができ、個人的には満足できた月でした。

しかし、今振り返るともっと投資してもよかったかなと思います。

自分が定めた基準を満たしたのであれば、躊躇なく積極的に投資してもよいのでは?と考えさせられた1カ月でした。
もちろん、その基準が適正であることが前提となりますが。

来月は、インデックスの積立を続けつつ、個別銘柄についても、タイミングを見て積極的に投資していきたいと思います。