【2021年10月9日時点】シンガポール株・シンガポールリート主要銘柄配当利回り一覧

どうもTatsuoです。

本記事では、シンガポール株およびシンガポールリートの主要銘柄の配当利回り・権利月・配当支払い月リストを掲載しています。

シンガポールで投資する際に候補に入るであろう銘柄の大半は含まれているかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

2021年10月9日時点配当利回りリスト

2021年10月9日時点での、シンガポール株、シンガポールリートの各銘柄の株価、配当利回り・権利月・配当支払い月は以下のとおりです。

【注意点】
直近1年間の配当支払い実績をもとに利回りを計算しています。
権利月・配当支払い月は毎年微妙にずれます。

シンガポールリート

シンガポールリートには、時価総額や配当の安定性を踏まえた、主要10銘柄をピックアップしています。
利回りはおおむねどの銘柄も4.0% – 5.0%程度であり、安定した値で推移しています。

シンガポールリートは、9月末から10月頭にかけて比較的値を下げたため、利回りは改善状況にあります。

今月は配当の更新がなかったため、先月と同じ値が入っています。

* Mapletree Logistics Trustの配当実績に誤記がありましたので、修正しました。

Tatsuo

今月はついにターゲットとしている水準まで株価が下がったので、久しぶりに投資をしています。

CapitaLand再編に伴い、今月からCapitaLand Investment(CapitaLandから不動産開発事業を除いたもの)を掲載しました。
まだ配当が実績がありませんので、利回りは0%としています。

シンガポール・ビジネストラスト

比較的配当が安定しており、高配当なもの3つをピックアップしています。

今月は、記載銘柄での配当の更新はありませんでした。

シンガポール株

各セクターのトップ企業7銘柄をピックアップしています。
シンガポール株の利回りは、おおむね2-3%程度ですが、減配や株価値上がりにより、利回りは低下傾向にあります。

今月は、記載銘柄での配当の更新はありませんでした。

債券

配当利回りを考慮して、IS Asia HYG USDのみをピックアップしています。

今月は配当の更新はありませんでした。

IS Asia HYG USDはアジアのジャンク債ETFですが、近頃Evergrandeの債務不履行問題などを受けてか市況が悪く、じりじりと株価が下がっています。

ジェレミー・シーゲル博士が著書『株式投資の未来』の中で、

ジャンク債の場合、景気が後退期に入るたび、デフォルト・リスクの上昇にあわせて価格が下落する。だが受け取り利息を使っておなじ債券を買い増ししておけば、利回り上昇が一段落して、安全な債券との間のスプレッドが縮小したとき、リターン・アクセルが全開になる。p. 174, 株式投資の未来―ジェレミー・シーゲル

と述べていますが、まさに景気後退期への入り口のような雰囲気の今が買い増し時なのかもしれません。

まとめ

2021年10月9日時点での、主なシンガポール株、シンガポールリートの配当利回りについてお伝えしてきました。

次回は11月時点での配当利回りをお伝えします。