【ポートフォリオ】2021年1月末

【ポートフォリオ】2021年1月末

本記事では、2021年1月現在の我が家のポートフォリオをまとめています。

2021年1月末時点のポートフォリオ

現時点のポートフォリオは以下の通りです。
portfolio202101

リターンの状況は以下の通りです。

  • 投下資金:約588万円
  • トータルリターン:約115万円
  • 実現利益:約61万円
  • 未実現利益:約53万円
  • CAGR(年平均成長率):6.52%
  • 実現年平均利回り:3.49%

2021年が始まってから、早1カ月が経過しました。

今月は、日経平均が2万9千円に届くか、というぐらい上昇したかと思いきや、米国市場の影響もあってか月末には値を下げる、という値動きの激しい月でした。

一連の株価の値上がりについては、ファイザーに始まったコロナワクチン完成の報道以降、コロナワクチン供給→経済活動再開→業績回復のシナリオが織り込まれたためだと思われます。

しかし、今月から始まった各社決算発表では、当初の予想に比べて厳しい先行き予想もでてきています。

これらの決算発表を鑑みて、マーケットが「おやおや、思っていたより悪いぞ…」となった場合、株価が再び急降下することも多いに考えられます。

個人的には、欧州でのロックダウン長期化、変異種の感染拡大など、直近に良いニュースがないことから、上り調子であった相場は徐々に冷静さを取り戻すのではないかと考えています。

今月は、比較的割安で放置されていた株が上昇したように感じます。

保有株の中では、Jパワーなどがかなり上がりました。
(買い増す機会を逃してしまいましたが…。)

また市場別にみると、日本や米国は割高に感じられる一方で、欧州市場は比較的リーズナブルなように見受けられます。

新規に投資した銘柄

今月新規に投資した銘柄は以下の通りです。

日本株

今月は日本株で新規に購入した銘柄はありません。

現在、ディフェンシブ銘柄として

  • 沖縄電力:安定配当
  • 日本取引所:安定配当+QUOカード株主優待
  • 前沢化成:安定配当+おいしいお米

をウォッチしています。

これらの銘柄については、もし値下がりすれば来月あたりに投資しようかと考えています。

シンガポール株

Mapletree Industrial Trust

配当権利確定日前ですが、ちょこちょこ値下がりしていたので購入しました。

4月末まではTiger Brokersの最低購入手数料が0なので、少量をこつこつ積立ています。

Tatsuo
Tatsuo

最低手数料がないので、100株単位で気兼ねなく少量を積立購入できてかなり満足です。

その他シンガポール株では、

  • Ascendas India Trust:5%の減配発表後値下がり中
  • Frasers Logistics and Commercial Trust:配当権利前だが徐々に値下がり中
  • Lion-Phillip S-Reit ETF:配当権利落ち、次回権利日までにSGD 1あたりで購入したい

をウォッチしています。

シンガポール株はコツコツ買い増ししていきます。

英国株←New!

今月Tiger Brokersを開設しましたので、新規に以下の英国株のADRを購入しました。

以前の記事(【シンガポールで投資】日本帰国を見据えた投資戦略について考える【投資対象比較】)でも紹介していますが、英国株ADRは配当非課税かつ、割安なディフェンシブ銘柄が多いため、新規に投資を開始しました。

GlaxoSmithKline

  • イギリスの大手ヘルスケアメーカー
  • 安定的な配当

British American Tobacco

  • 世界的タバコメーカー
  • 安定的な配当

bp

  • 世界的石油メジャー
  • 2020年には大幅減配を発表したが、当面現行配当を維持(利回り5%台)
Tatsuo
Tatsuo

上記3銘柄は現状の株価水準であれば長期的に保有する価値があると考えています。
今後も、値下がりすれば買い増す予定です。

米国株←New!

今月から、新規にVTへの投資を開始しました。

毎月6万円程度を目安にコツコツ積立ていきます。

なお、日本帰国後は、eMaxisSlimもしくは楽天VTといった投資信託での積立に切り替える予定です。

Tatsuo
Tatsuo

インデックスタイプの投資は、長期間継続してこそ効果が出ると考えていますので、是が非でも積立てるという鉄の誓いの基、投資を続けていきます。

米国株投資はシンガポールだと配当に30%の課税がなされるため魅力が落ちますが、VTは配当利回り1.5%程度かつ、長期的なキャピタルゲインを狙っている(配当目的ではない)ため、容認することとしました。

今月の総括と来月に向けて

1月は配当権利前ということもあり、比較的投資を実行した月となりました。

2月もVTへの投資を継続しつつ、個別銘柄のウォッチも欠かさないでおこうと思います。