【ポートフォリオ】2020年12月末
本記事では、2020年12月現在の我が家のポートフォリオをまとめています。
2020年12月末時点のポートフォリオ
現時点のポートフォリオは以下の通りです。
今月も、最終的に日経平均がバブル後最高値を更新するなど、非常に割高な状態にあります。
一方で、いくつかの銘柄は引き続き割安な状態にあると感じていますので、11月に続き、割安な株に投資をするという鉄則を守りたいと思います。
当面は、暴落時に資金を投入できる余力を残しながら、割安な株を少しずつ拾っていく予定です。
新規に買い足した銘柄
今月新規に投資した銘柄は以下の通りです。
日本株
Jパワー
- 電力卸中心の企業
- PER/PBRともに非常に割安感があり、指数を見ての投資
ENEOS
- 日本最大の石油元売り会社
- PER/PBRともに非常に割安感があり、指数を見ての投資
Jパワー・ENEOSともに脱石炭の流れからか、最近株価が低迷しています。
ESGの観点から機関投資家などは敬遠する銘柄かと思いますが、安定的なキャッシュフローと配当実績、さらにPER/PBRの割安感を考えると、長期的配当狙いの投資家にとっては魅力的な状況だと思います。
シンガポール株
今月はシンガポール株で新規に購入した銘柄はなしです。
Mapletree Industrial TrustとAscendas India Trustを狙ったものの、約定せずまた値上がり、という感じでした。
また機会を待ちたいと思います。
2020年総括
2020年中の利子・配当所得は約21万円でした。まだまだ少額ですが、コツコツ積み増していきたいと思います。
配当については、税金を考慮した効率性の観点から、批判的な意見もあると思いますが、含み益のような未実現利益と違い、実際にお金が入ってくるというのは精神的にうれしい部分もありますし、安定した入金力を確保するうえでも重要だと考えています。
不労所得がもらえるのはやはりうれしいですね。
2021年の目標
2021年は、引き続きシンガポールリートを中心としたシンガポール株と日本の割安な高配当株への投資をコツコツ続けていこうと思います。
シンガポール株はシンガポールドルの給与をもらえる間に投資し、あとは永久放置で考えています。
(シンガポールにいる間に、税引き前利回り4.5%で1,000万円ほど投資できれば理想)。
シンガポールリートからの安定した配当は、将来の資産の土台になってくれると期待しています!
また、VOOなど米国のインデックス型ETFへの投資も検討していこうと考えています。
ただし、こちらへの投資は、日本に帰国してから投資した方が、確定申告の手間や税金を考慮すると得かもしれないので、
- 税金の問題:シンガポールでVOO等の配当を受取る際には30%の課税がなされる点、日本帰国後果たしてこの部分の課税の取扱がどうなるのか等
- いつ日本に帰国するか分からない問題(十分な金額を投資する前に帰国しなければならなくなる可能性)
を自分なりに調べてクリアになってからにしようと考えています。
本年も、引続きよろしくお願いいたします!
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